カテゴリ:はじめての不動産売却 Q&A
古い木造住宅は評価されないの?-建物評価
自宅の売却を考える際、特に木造住宅の場合、築年数が22年を超えると、一般的に建物の価値がゼロとされます。ただし、これはあくまで税法上の評価に基づくものであり、実際に売却が不可能になるわけではありません。
建物の価値は、築年数だけでなく、使用状況や環境、構造によっても影響を受けます。例えば、鉄筋コンクリート造の耐用年数は約40年で、木造住宅の22年とは異なります。そのため、築年数が22年以上でも、しっかりとしたメンテナンスが行われていれば、売却は可能です。ターゲットとしては、安く購入して自分でリフォームしたいというお客様が存在しますので、建物の劣化が進んでいても、最低限の修繕を行っておけば、購入希望者が現れる可能性があります。まずは、近くの不動産会社に相談し、具体的なアドバイスをもらうと良いでしょう。