ホーム  >  柏市の不動産売却ブログ  >  はじめての不動産売却 Q&A  >  住宅ローン支払い中!人に貸しても大丈夫?-転勤辞令

住宅ローン支払い中!人に貸しても大丈夫?-転勤辞令
カテゴリ:はじめての不動産売却 Q&A

住宅ローン支払い中!人に貸しても大丈夫?-転勤辞令 

マイホームを購入したばかりなのに転勤となり、住宅ローンが残っている中で数年間だけ賃貸したい場合には、注意すべき重要なポイントがいくつかあります。
まず大前提として、住宅ローンを抱えている状態で賃貸することは基本的にできません。もし賃貸に出した場合、アパートローンや不動産投資用のローンへの借り換えが必要ですが、これらのローンは金利が高くなり、毎月の返済額が増えるため注意が必要です。
また、金融機関によっては「転勤」という緊急事態を考慮し、住宅ローンを迷ったまま賃貸を許可するケースもありますが、これは必ず金融機関に事前に相談する必要があります。出した場合契約完了とみられ、最悪の場合ローンの一括返済を求められます。
さらに、住宅ローン免除を受けられなくなることにも注意が必要です。 住宅ローン免除の適用には、ローン契約者本人または家族がその住宅に住んでいるのが条件です。ただし、転勤後に再びその家に住む場合は、権利が再び適用されることもあります。
賃貸に出す選択肢以外にも、売却という方法があります。 一度購入したばかりの家を売却することに抵抗があるかもしれませんが、転勤後に戻る予定が不確定であれば、ローン残高や不動産査定価格を適正にして売却を検討することも賢明な選択肢です。

ページの上部へ